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TETSUYA
TETSUYA
自分が納得したものしか世の中に出したくない。それだけは大事にしてきました。

僕自身もプロのアーティストとして最低限守らないといけないラインはあると思っていて、それはやはりなんといってもクオリティの確保だと思うんです。正直に言ってバンドでプロになろうと思った事はないんです。音楽でメシが食えるなんてことも思ってなかった。いまこうして20年近くもバンドを続けていられるってことも考えてなかったんです。気がついたらプロになっていたっていう感じです。

ただいつも大事にしていたのは、その時その時にやるべきことをきっちり丁寧にやろう、それを積み重ねていこう、ってことです。そのおかげで今という状況がある。自分が納得したものしか世の中に出したくない。これはプロになる前のアマチュアの頃から変わってないところですね。時にはスタッフとの意見の食い違いやファンからのニーズに多少のギャップを感じることもあるんですけど、そこはどれだけ自分を信じられるかが勝負だと思うし、結果これまではうまくいっていると思っています。

周囲の空気を読みつつ
自分が正しいって思える考えを信じ続けることが大切。

ただ空気を読まずに自分の意見だけってなっちゃうとただのわがままなんですよね。そこは気をつけなくちゃいけないと思う。周囲の空気を読みつつ自分が正しいって思える考えを信じ続けることが大切だと思います。GALANTEの「more than egoist」っていうワードを聞いたときに僕が思ったのはこういうことですね。これはいままでの生き方でもそうなんですけど、自分のカンを信じてる部分はとても大きいと思います。

たとえば何かを選択しなきゃいけないときに、こっちを選ぶとなんかよくわからないけどイヤなんだっていう時がある。その「なんかわからないけど」っていう部分に自分にとっての大切な何かがあるような気がします。そのカンみたいな物を大切にして自分に訊いてみるようにしていますね、それで失敗すればそれはそれで後悔するんですけどね(笑)。だけど、自分で決めたことだったら「それも人生かな」と納得できると思います。

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